育児記録はなぜアプリで? ギャラリー・トークより便利な理由

赤ちゃんの写真はギャラリーにたまる一方で、整理と共有はつい後回し。ギャラリー・トーク・手書きの代わりにアプリで記録すると何が便利か、育児記録はいつから始めるとよいかを、あっさり整理しました。

育児記録はなぜアプリで? ギャラリー・トークより便利な理由

赤ちゃんと過ごしていると、写真は一日に何枚も増えていきます。眠っている顔、はじめて寝返りをした瞬間、離乳食で汚れたほっぺまで。でも、いざ整理したり家族と分かち合おうとすると、つい後回しにしてしまいますよね。ギャラリーには何百枚もたまり、トークに載せた写真はいつのまにか上へ流れていってしまいます。

先に結論からお伝えします。写真をギャラリーにそのまま置いても、トークに載せても、手書きのダイアリーに書いても、記録は残せます。ただ、この3つには共通した物足りなさがあります。散らばってあとで探しにくい、写真とメモが別々になる、家族と長く分かち合うのが手間、という点です。育児記録アプリが便利だといわれるのは、まさにこの3つを一か所で解決してくれるからです。

この記事では、いま多くの方が使っている方法のどこが物足りないのか、アプリにすると何が変わるのか、そして育児記録はいつから始めるとよいのかを順番に整理します。“わざわざアプリまで必要かな”と思う方も、最後まで読んで判断していただければと思います。

パンを手に持って食べ、口のまわりをたくさん汚した赤ちゃんの日常の一コマ

いま、どうやって記録していますか

多くの方は、ギャラリー・家族グループトーク・手書きダイアリーのいずれかで残しているのではないでしょうか。どれも手に慣れていて便利ですが、少し経つとそれぞれに物足りない点が見えてきます。

ギャラリーはいちばん手軽な方法です。撮れば自動で保存されますから。ただ写真だけが時系列で入り混じってたまるので、“何か月のころだったかな”と特定の時期を探し直すには、しばらくスクロールが必要です。その日の何時に食べたか、熱が何度だったか、といったメモを写真のそばに残すのも難しいです。

家族グループトークは、載せた瞬間にすぐ共有できるのが利点です。でも新しい会話が積もるほど写真は上へ流れてしまい、数日経つだけで探しにくくなります。成長の流れをひと目で見返すのも大変です。

手書きダイアリーは手で書く温かさがよいのですが、写真とは別々になりがちです。文はノートに、写真はスマホにありますから。しかも毎日ペンを取るのは思ったより簡単ではなく、数日書いて閉じてしまうことも多いものです。

整理すると、次のように見られます。

方法写真·記録を一か所成長メモ家族と共有·反応あとで探す
ギャラリー写真だけむずかしい個別に送る必要スクロールが大変
家族グループトークバラバラむずかしいその時だけ上へ流れて大変
手書きダイアリー文字だけできるむずかしいノートを探す
育児記録アプリ写真·記録を一緒に日付別に残る一か所で一緒に子ども別·日付別
ギャラリー・トーク・手書きの方法と育児記録アプリを、写真のまとめ・メモ・家族との共有・探し直しの基準で比べたインフォグラフィック

アプリで記録すると何が便利でしょうか

アプリが便利な理由は大きく4つです。散らばらず一か所にまとまる、家族と一緒に見られる、載せるのがかんたん、あとで見返しやすい、という点です。一つずつ見ていきます。

一か所にまとめる・家族と分かち合う・かんたんに載せる・あとで見返す、アプリで育児を記録するとうれしい4つのメリットのカード

1. 写真と記録が子ども別·日付別に一か所へまとまります

いちばん大きな違いは、散らばらないことです。写真とその日のメモを、子ども別に、日付別に一緒に残せます。子どもが2人ならそれぞれ分けてたまっていきます。ギャラリーのように入り混じらないので、“100日ごろの写真”を探すときも長くスクロールせず、その時期にすぐ移れます。

2. 離れて暮らす家族も見て、コメントで反応できます

遠くに住む祖父母や家族に写真を毎回わざわざ送るのは、地味に手間ですよね。こんなときに、すくすくぱしゃのような育児記録アプリが役立ちます。載せた写真と成長記録を家族が一緒に見て、コメントで反応しながら会話ができるからです。おばあちゃんが“大きくなったね”と残した一言がその日の記録に一緒に残るので、写真一枚が、家族みんなで赤ちゃんの一日を見守る流れにつながります。一人で書き留める記録ではなく、一緒に見る記録になるのです。

3. 見ている画面から共有ボタンですぐ載せられます

“またアプリを開いて載せるのは面倒”という気持ち、よく分かります。そこで、アプリをわざわざ開かずに、LINEやギャラリーで写真を見ている画面から共有ボタン一つですぐ載せる方法もあります。ハードルが下がるので、後回しにしにくくなります。この方法が気になる方は、共有ボタンで写真をすぐ載せるで3ステップで詳しく紹介しています。

4. あとで見返しやすいです

記録が散らばらずに残っていると、時間が経って見返すとき、成長の流れがひと目で分かります。先月と今月で顔がどう変わったか、はじめて歩きはじめたのがいつだったかが自然につながるからです。もちろんこれは、続けてこそ生きる部分なので、無理なく記録を続ける方法は無理なく毎日続ける記録の習慣で別にまとめています。

家で猫のそばに並んで横たわっている赤ちゃんの日常の瞬間

育児記録は、いつから始めるとよいでしょうか

決まったルールはありません。妊娠中でも、生まれた直後でも、100日を過ぎていても、今すぐ始めても大丈夫です。早いほど多くの瞬間を残せるのは確かですが、遅く始めたからといって逃したわけではありません。今日の赤ちゃんの姿も、一か月後には過去の記録になりますから。

“もう数か月経ったけれど、今から始めてもいいのかな”と思うなら、今がいちばん早いときです。残された瞬間のほうがずっと多いからです。始める時期をもう少し詳しく考えている方は、育児記録はいつから始めるで状況別に整理していますので、参考にしてみてください。

よくある質問

ギャラリーにきちんと置いているのに、わざわざアプリまで必要ですか?
写真を残すだけで十分なら、ギャラリーでも大丈夫です。ただ、その日のメモも一緒に残したい、特定の時期を探し直すことが多い、家族と長く分かち合いたい、という場合はアプリのほうが便利です。必要に応じて選んでいただければと思います。

アプリをまた入れるのが手間なのですが?
インストールは一度だけです。そのあとは共有ボタンで、見ている画面からすぐ載せられるので、思ったより手がかかりません。毎回アプリを開いてアルバムを探す手間が減るからです。

写真なしで文だけ残してもいいですか?
はい、その日の短いメモだけでもよい記録になります。写真がない日は一行でも書いておくと、あとで見返すときにその日の雰囲気が思い出されます。

最後にまとめると

育児記録は、ギャラリーでも、トークでも、手書きでも残せます。ただ、散らばらないよう一か所にまとめ、その日のメモも一緒に残し、家族と長く分かち合いたいなら、アプリのほうが少し便利です。写真と記録が子ども別·日付別にたまり、離れて暮らす家族も一緒に見て反応できるからです。

始める時期に正解はありません。早ければよいけれど、遅くても今日から残せば大丈夫です。完璧に整理しようと頑張るより、今日の一枚、一行から軽く残してみることをおすすめします。そうして積もった記録が、いつのまにかわが子の育った物語になっているはずです。